自転車の盗難防止のために

盗難被害に遭われたら

自転車の盗難被害認知件数は2021年度全国でおよそ10万件を超え、特に高額自転車に関しては転売等による換金目的で自転車本体以外にもパーツ単位での盗難被害も多発しています。バイチャリでは盗難被害に遭われた方に何か力になれないかと考え、少しでも解決に繋がるようこちらの情報提供・共有ページを立ち上げました。盗難被害に遭われた際は下記の流れを参考に速やかに近隣警察署・交番に被害届の提出を行ってください。

周辺に自転車撤去の張り紙が無いか確認

停めていた場所に自転車がない場合、盗難以外にも長期駐輪は放置自転車と見なされ「撤去」されてしまう可能性もございます。まずは停めていた場所が駐輪禁止の場所ではないか確認しましょう。

状況の把握

自転車盗難に遭った場合、盗難された状況をなるべく細かく記憶する事で、早期発見へ繋がるケースもあります。まずは停めていた場所、時間、停めていた期間や時間を事細かく忘れないうちに記憶しておきましょう。

防犯登録番号の確認

盗難届を提出する際は防犯登録番号が必要になる為、防犯登録の控えを手元に用意します。控えがない場合は、購入した店舗へ連絡をしてみましょう。

被害届の提出

近隣の交番、警察署にて被害届を提出しましょう。自転車のメーカー名、モデル名、色等の特徴を細かく伝えると発見される可能性が高くなります。

自転車が盗難されやすい
条件、状況について

盗難被害に遭われた自転車にはいくつかの特徴があります。

  • ワイヤーロック1つで
    施錠していた

  • 長時間にわたり
    駐輪していた

  • 駅や商業施設等、
    人が多く集まる場所に
    駐輪していた

上記に加え、高額自転車や希少価値が高い自転車の場合は、
より盗難被害のリスクが高くなります。

盗難されやすい時間帯

時間帯としては夜間~深夜よりも夕方以降にかけて増加の傾向があり、人の出入りが多い時間帯に紛れて盗難されている事が想定される。

盗難に遭った場所

過半数が駐輪場に停めていたにも関わらず盗難被害に遭っている。
自宅敷地内の駐輪場であっても安心はせず、しっかりと施錠・盗難対策を行う事が望まれる。

自転車の盗難を
未然に防ぐために

まずは鍵の選び方が重要です

盗難被害に遭わない為にはまずは鍵の選び方が重要になります。ワイヤーロックは耐久性が弱く、チェーンカッターで簡単に切断されてしまうので耐久性の高いチェーンロック、U字ロック、ブレードロック等を使用し、自転車本体のみへの施錠では無く、道路標識や駐輪場の柵等、動かすことが出来ない強力に固定された建造物を利用して鍵をかけるいわゆる「地球ロック」を行うようにしてください。

特徴 防犯力 持ち運びやすさ

ワイヤー
ロック

軽くて持ち運びやすく、柔軟性があるため括りやすい


チェーン
ロック

ワイヤーロックより切断されにくくU字ロックより括りやすい


(太いチェーンは防犯力が高い)

U字ロック

頑丈で重く比較的切断されにくい

×

ブレード
ロック

重い金属製のブレードが連結しておりコンパクトに仕舞える


(コンパクトだか重い)

防犯ブザーやGPS・Bluetoothトラッカーも

また、防犯ブザーの設置も対策となります。GPS・Bluetoothトラッカーを設置すると万一被害に遭った際、スマートフォンアプリ等で追跡することが可能な為、併せて検討して下さい。

屋外での保管は自転車カバーをかけて

自宅での保管に関しては可能であれば屋内、難しい場合は自転車カバーをかけて保管をするようにして下さい。

必ず防犯登録に加入しましょう

昨今、「防犯登録」をかけていないで自転車を乗られている方が多数いらっしゃいます。万が一盗難被害に遭われた際に「防犯登録」が必要になるケースがありますので、自転車を購入される際は必ず防犯登録に加入をして乗るようにしてください。

バイチャリでは盗難被害に遭われた方へのサポートを実施しています。
被害に遭われた方、盗難自転車を目撃された方は、下記フォームより情報をお送りください。

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