俺のメンテナンスがそんなに悪いわけがない-空気入れの重要性!?-
おはこんばんにちは!バイチャリ名古屋大須店の長屋です。
もう少ししたら紅葉がピークになるかなーって感じで日中ならまだまだ自転車日和ですね!
快適な気温になって増えるのがパンク修理!(まぁ夏場の暑い日とかも増えるんですけどねw)
知ってる人ばかりだと思いますが、パンクを出来る限りさせない為に出来る簡単な方法あります!
空気を入れるっ!!!!
・・・・・・・・・・・・・・・当たり前の事を文字太くしてまで言うなって?
意外と皆さん知らなかったっていう人多いんですよ!
なんでパンクしちゃうのかっていう仕組みからお話していこうと思うんでこれを読んだら考え方変わるかもしれませんよーー!
という事で空気入れの重要性の説明始めます!
まずどんな自転車も車輪(ホイール、ここからホイールでお話します。)がついています。このホイールの一番外側のゴムの部分がタイヤです。
そしてタイヤの内側、中に入っているのがチューブです!(今回はシティサイクルの方も分かりやすくする為にクリンチャータイプで説明します。)
こちらが車輪いわゆるホイールと外側の黒いのがタイヤ タイヤの中身チューブ
皆さんが空気を入れているのはこのタイヤの中に入っているチューブに空気を入れてるんですね。
中にこんなの入ってるって知らない人もいらっしゃるんじゃないですか?
じゃあなんで空気入れないとパンクするんだって話ですよね?
まず前提として、どんなチューブでも車のタイヤでも空気は抜けます!
分厚めのゴムで出来ていますが完全に密閉出来ているわけでは無いので少しづつ抜けます。
100均で売ってる普通の風船またはテーマパークの風船を想像して頂くと分かりやすいかもしれないです。あれって次の日全然空気残ってないですよね。
風船よりはかなり気密性は高いんですけど、1週間後とかの空気って意外と抜けてるんですよ。
空気が抜けるのは分かった!それが何でパンクに繋がるんだって話ですよね。
普段自分が自転車に乗ってるときにタイヤがどんな状態になってるのか知らない方が多いと思うので写真で比較してみましょう。
ちゃんと適正な空気が入っている状態 空気が抜けてしまっている状態
こうしてみると結構分かりやすいと思います。
当然ですが空気が少ない方がタイヤ歪んでしまってますね。
この状態で走っていると段差で(特に多いのだと歩道と歩道の段差)チューブがホイールとタイヤの板挟みになってしまい、更に自転車は車輪が回っているので、そのままホイールの鉄の部分が押し付けられて穴が開いてしまいます。
段差を超える時だとこんな感じです。
もうホイールが1か所だけタイヤを押しつぶしてしまってますね。乗ってるときに起きていることが想像しやすくなったと思います!
これがパンクの一番多い原因のリム打ちパンク(カッコいい言い方をするとスネークバイト)です。体感8割位はこのパンクの事が多いですね。
残りの2割位が不運な事故の何か(釘やネジ、ガラス片、etc)刺さって、タイヤごと貫通してしまうか、経年劣化によるパンクですね。
このパンクは防ぎようがないので仕方ないと諦めるしかないですが、8割は自分で防げるんですよ!
それも空気を入れるだけっていう簡単な理由でパンク修理代を払わずに済みます!
もちろんこれ以外も細かい要因でのパンクの可能性もあるのでこれが原因の全てっていうわけではないので、ご注意ください。
じゃあ次に出てくる問題がどの位空気を入れればいいんだ?っていう話なんですが、このまま書くとかなーーーーり長くなって読むの疲れちゃうと思うので次回に続きますw
一旦ここで切らせて頂きますが、店頭にて空気入れは貸し出しているので遠慮なく最寄りの方や通り道の方はお越しください。
これからの時期に必要なウェアや今回お話した空気入れなども取り扱っておりますので是非店頭にも遊びに来てください!
では長いようで短く感じる1週間ですが続きを楽しみに!また来週読みに来てください!
バイチャリ名古屋大須店の長屋でした!アリーヴェデルチ!